Oct 12, 2015

大切な人との別れは突然、一方的にやってくるかも…だから

母のガン発症から10年

 

毎年定期的に検査も受けて

 

数値も正常。

旅行も行くし
仕事もするし
孫のおもりも。

 

 

突然の痛みに不安がよぎる。

 

 

再発…。

 

 

10年間
わたしも母も、もしもに備えて

食事法に
整体に

一緒に勉強してきた

 

 

・・・つもりだった。

 

 

でもそれは
わたしの自己満足でしかなかった。

 

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痛みが出たときに

母は迷わず化学療法を選択した。

 

 

 

一緒に勉強したのに
どうして…って。

わたしは
憤りを感じてしまった。

 

 

ホルモン治療
放射線
抗がん剤

 

ボロボロになるのは目に見えていたし

案の定、負担が大きく

心臓や肺などを壊し

 

半年で亡くなった。

 

 

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亡くなって3年経って
やっとわかった事。

 

大切な人なのに

 

大切な人だから

 

想いが強すぎると
押し付けてしまう。

 

 

本当はもっと大切にしたいのに

 

 

思いやりを表現できなかったり

分かってくれるだろうって
手を緩めたり。

 

他人にはできる配慮を
甘えて、不足する。

 

他人にはできる気遣いを
身近で大切な人だとできなくなる。

 

 

体調を崩していった
あの時に取るべき行動は

 

 

知識や対処法を押し付けたり
健康法を教えてくれる人に会わせるのではなく

 

 

もっと

 

会話をして

彼女の悩みや

苦しみや葛藤

 

それと夢を聞くこと。

 

 

共感し尊重し
母から学び
美しいものや
感動できるものに一緒に触れる事

 

 

もっと前向きな話や
楽しい時間を作ることだった。

 

 

親子なのに

ハラの奥底に抱えてる部分を
共有できなかった

 

 

もっと母のことを知りたかった。

 

 

その上で
治療法や対処法を
一緒に探したかった。

 

もっと自信をもって

〝大丈夫だから、怖がらないで〟
って。

 

諦めたのは母だけじゃなくて
わたしも一緒だった。

 

 

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身近な人の気持ち

手にとるようにわかってもいいはずなのに

分からなかった。

 

 

だから泣けなかった。

 

 

亡くなって3年。

あの時の母の心境が
急にフラッシュバックの様に
わたしになだれ込んでくることがある。
今頃、涙が出てきて

母への感謝と尊敬の気持ちと
ついでに憤りまでも、トリプルで。

 

あぁ、言いたいこと言わないで
全部あの世に持って行ったんだって。

 

さすが、ママ。

 

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じいちゃん、ばあちゃん

両親、こども

彼氏、彼女、友人

 

 

生死とは言わなくとも

 

 

大事な人との別れは

思いがけず、突然

一方的で
しかも、取り返せないこともある。

 

 

今日を大切にしよう。

今日も優しく在ろう。

今日も大切な人の幸せや成功を願おう。

 

 

惜しみなく思いやりを出し切ることが
幸せを感じる近道だと思う。

 

 

愛情込めて
その時間を大切に過ごすことが

 

自分の人生も豊かにしてくれるんだと。

 

 


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