表情筋トレーニングを始めると、見た目の変化が気になると思います。
写真を見比べても、期待していたほど変わっていない。お手本のようには、まだ動かせない。
でも私は、途中の小さな変化も楽しんでほしいと思っています。
過去の投稿では、少しくだけた言い方で「小さな変化を楽しめる人は、めちゃめちゃお得です」と書きました。今回は、その気持ちについてお話しします。
私も、簡単にできる側ではありませんでした
最初から簡単にできてしまう人もいれば、私のように、動きの硬さや柔軟性に悩む人もいます。
私は自分の記録を残し、以前の動きや表情を見返してきました。今の実演だけでなく、その途中があるから、思うようにできないときの戸惑いにも目を向けたいと思っています。
「こんなものかな」と感じる時期があっても、その時点の出来だけで判断せず、自分がこれまでどう取り組んできたかを振り返ってみる。
記録は、そんなときに使えるものだと思います。

完成した姿だけを待っていると、途中が長くなる
大きく変わった、と感じられる日だけを待っていると、それまでの時間が全部「まだできていない時間」になってしまいます。
でも、前より説明が分かった。自分の癖に気づいた。どこで迷うのか言葉にできた。
見た目以外にも、練習の途中にはいろいろな発見があります。
それらを見た目の効果と同じものとして扱う必要はありません。ただ、「変わったか、変わっていないか」の二択だけで練習を振り返らなくてもよいと思います。
小さな違いを、すぐ成果に決めなくてもいい
写真や動画で少し違って見えたとしても、撮り方やその日の表情が違うこともあります。
一枚だけで「成功した」「何も変わっていない」と決めるより、記録を見返して、何が違って見えるのかを確かめる。
自分では分からないときは、その疑問をレッスンに持ってきてください。
小さな変化を楽しむことと、変化を大げさに捉えることは別です。「前と違うかもしれない。もう少し見てみよう」という楽しみ方もできます。
自分の途中経過も、置いていかない
過去の投稿では、「まだまだ変わりそう、と小さな変化を楽しめれば、新しい自分にも出会える」と書きました。
それは、決まった期間で誰もが同じように変わる、という約束ではありません。私自身が記録を続けながら、途中の発見も楽しんできた、という気持ちです。
うまくできなかったところも、分かるようになったところも、どちらも自分の記録に残してよい。
目指す表情を持ちながら、今の自分が分かったことも拾っていく。そうすれば、練習の時間を結果待ちだけにしなくて済むと思っています。
具体的な動きは動画辞典で学びながら、自分では判断しにくい違いをレッスンで確認していきましょう。